プラネット・アース
ちょうどドクター・フーの続きでちょうどよかったので。最終回。相変わらず、海外クオリティ(24p)パートとNHKクオリティ(30p)パートの差が酷い。編集段階に問題があるのかもしれないが、まず二つの間で画質とフレームレートが揃ってないので気持ち悪いし、当然映像のテンポも違う。NHKはもれなくHDカムで撮影するけど、向こうの人はARRIで撮ってたりしてるみたいだし。それに撮れるのは大したことない映像のクセに、いちいちNHKが開発した機材の自慢文句が挟まるのもウザイ。特に、毎回、緒方拳の独り言を聞かされるのは、苦痛以外の何者でもない。全くもって、どっからどこまで共同制作なのか分からない。こんなことになるんなら、いっそ教育テレビの地球ドラマチックかなんかの枠でそのままBBC版を垂れ流してもらったほうが良かったかもしれない。
ちなみに、『映画テレビ技術』の2006/8月号にプラネット・アースの撮影についての記事があるらしい。なんかかなりキテる技術誌だなぁ、知らなかった。